「水になる心」でサッカー

宮本武蔵とブルース・リーが言っていたこと。

「水のように生きろ」と説いていたこと。

身体も心も水のように柔らかくして生きよ、ということ。

片や真剣での命のやり取りをしている者、片や武道家。

極限状態で相手と向かい合うこともあろう。

そんな中においても、水のように体を操れ、と説いている。

緊張して筋肉を固めることは、いいことなど一つもない。

そうしてしまうと、逆に動きがわるくなってしまう。

運動直前に筋肉を収縮(緊張)させることを「予備緊張」と言いますが、これをするな、と言っているわけです。


それを踏まえて、サッカーをしてきました!

できるだけゆるゆるの体で・・・できるだけ水のように・・・できるだけ・・・

そもそもにおいて、私はサッカーがぜんぜん上手ではなく、ボールコントロールもままならないような状態。

あっちにいってしまったボールを追いかけたり、自在にボールを操れてはいません。

簡単に言うと、余裕がない状態です。ボールをコントロールするために意識の大部分を向けてしまいます。

自分の体の状態に意識を向けるまで余裕がほとんどありません・・・

最低限の技術を持ち合わせたうえで、身体や心への意識付けが可能になってくる。

それを痛感した早朝サッカーでした・・・