鼻呼吸・口呼吸
どちらも「酸素を取り込む」という部分においては同じ役割をします。
しかし、本来、呼吸は鼻からするもの。ほとんどの哺乳動物に共通していえることです。
鼻呼吸
鼻腔で冷たい空気が暖められ、湿度も加わる。鼻毛や鼻腔粘膜で異物(塵、ホコリ、細菌など)が除去される。
こういった浄化作用により、肺での酸素の吸収を助ける。
口呼吸
吸い込んだ空気が何も浄化されないまま、肺や喉を直撃する。
喉の乾燥、病原菌の付着によって、喉の奥の扁桃腺にダメージが加わる。
扁桃腺には白血球を作る器官があり、乾燥しダメージを受けることによって免疫力の低下につながる。
それにより、病気にかかる可能性が増えてしまう。
正しい呼吸「鼻呼吸」をすることによって、アトピーや喘息、花粉症などの免疫系のトラブルの症状が減少する。
口呼吸をすることによって、酸素の吸収率が低下し、脳がはたらきにくくなり、集中力の低下につながる。
~さらに口呼吸によって起こる身体へのダメージ~
北海道育ちの私の実体験。
牧場育ちで、真冬には気温が-25℃を越えるような日があります。
そんな日でも、外での仕事は毎日あります。 そんな凍える日の空気を口呼吸で体内に取り込むと・・・
まず、喉が痛い(冷たいではなく痛いです)そして、肺の辺りにまで痛みがでます(やはり冷たいではなく痛い)
-25℃の空気を体内に取り込むわけですから、体温がグッと下がります。 体にいいことは何もないですね。
真冬の北海道に行かないにしても、鼻呼吸を身に付けて習慣化することは、
得することはたくさんあれど、損をすることなんて1つもありません! ぜひ、お試しください!!
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みどり出張整体 田中
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ひろせ (月曜日, 13 3月 2017 23:29)
田中先生!
とても勉強になりました!
僕はこの時期、花粉症が酷くて口呼吸ばかりです´д` ;
今度、鼻が詰まらない良い方法があったら教えて下さい!!
またよろしくお願いします!
みどり出張整体 (火曜日, 14 3月 2017 00:54)
ひろせさん
コメントありがとうございます!
鼻呼吸と花粉症については、一つ前のブログで書いたのですが、
「花粉症の症状が出る前が勝負」というのがポイントです・・・
症状が出てしまってからでは、それを乗り切ることでいっぱいいっぱになってしまいますからね。
(去年までの私はそうでした・・・)
鼻詰まり改善法、調べておきます!!